緊急事態条項・憲法改正の問題点をわかりやすく解説
安倍首相が憲法改正に強気な姿勢を見せていますね。
同時に緊急事態条項という緊急事態宣言と何が違うん?というような言葉もあるので、問題点とともに見ていきましょう。
緊急事態条項、憲法改正についてわかりやすく
緊急事態条項とは「国家緊急権を与える条項」のことです。
国家緊急権とは「緊急事態であれば国家が憲法を無視してもよいという権利」です。
そして今回の安倍首相が目指している憲法改正とは、この緊急事態条項を憲法に導入するということになります。
緊急事態条項の問題点とは
ここまで聞いたら大体想像がつくかもしれませんが、
緊急であれば憲法を無視してよい、つまり政府がそれにあやかって好き勝手することも許可されてしまう、ということになります。
この好き勝手の中の中には人権の無視も可能です。
そう考えると結構恐ろしいですよね。
まとめ
極端な言い方をすると
憲法改正することで緊急事態条項を憲法に入れて、非常時だから国家は法律や人権無視をしてもいい状態にする
と言うことができます。
もちろん国家の安全を守るための条項ですから、うまく扱えばこの非常時を切り抜けられるかもしれませんが、そのような危険性を含んでいることは間違いないので、しっかりと議論をしたうえで決断してほしいですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません