コロナウイルスの次にやってくるもの、、、自粛の先の希望と恐怖
コロナウイルスの次にやってくるもの、、、自粛の先の希望と恐怖
この自粛が終わったら、、、
「映画に行きたい!」
「飲み会に行きたい!」
「友達と遊びたい!」
etc…
緊急事態宣言の期間も折り返しを過ぎ、長い自粛の先の明るい未来を想像しちゃいますよね。
そんな自粛の先にあるもの、それはもちろん希望であってほしいですが、大きな闇もあるように感じます。
今回はそんな自粛の先の希望と恐怖について今思うことを書いておきたいと思います。
自粛の先の希望
暗い社会の中で、希望を持ち続けることはかけがえのないものです。
今Twitterでは「#この自粛が終わったら」がトレンド入りしていますね。
たくさんの人の自粛の先の希望を眺めながら、自分の希望に思いを馳せるのもいいですね。
また今自宅待機で厳しい状況で頑張ってる方もたくさんいらっしゃると思います。
本当に皆さんお疲れ様です。
小池知事が自粛疲れに対して、まだ始まったばかりと言ってらっしゃいましたが、これからも頑張っていかなければなりません。
自宅で楽しめることもたくさん作っていきたいですよね。
でも探さずとも目の前にたくさん転がっていると思います。
いつもよりちょっと凝った料理を家族と作ってみる、筋トレを始めてみる、家の模様替えをしてみる、などなど。
私もローストビーフを作ってみたりしました笑。
(割とローストビーフ簡単ですよ。ネットに転がってる作り方でうまいこと作れたらたぶん市販よりもおいしいと感じる方もいらっしゃるかも、)
今、医療従事者、物流に携わる方、生活必需品を届けるために働いている方などなど、逆に普段より大変すぎる方と普段よりやることがなくなって自粛疲れという言葉が出てきそうな方に分かれると思います。
私自身後者なので前者の方々には感謝してもしきれません。
しかし、それについて我々ができるのは、限られてはいますが寄付であったり労いの言葉であったり、何よりそのような方々の心を傷つけるようなことを言わないという当たり前のことなどになってくると思います。
逆にそれ以上ができにくい状況でもあると思います。
ですから後者の人は、そのような最低限を努力する、それ以上についてはむしろ自分自身の心の健康に目を向けてあげて、今、そしてこれからの生活が明るいものになるようにちょこっと自分の内側を見てみましょう。
自粛の先の恐怖
上記で心の健康と触れましたが、このことや日本赤十字社のYouTubeの動画を見ると、結構思うことがあります。
日本赤十字社「ウイルスの次にやってくるもの」↓
動画ではウイルスより恐ろしいもの
「恐怖」
について描かれています。
不確かな情報を信じて疑心暗鬼になってしまう
責任を特定の人や箇所に必要以上に限定し、批判ではなく攻撃をしてしまう
攻撃されることを恐れる
などなど、恐怖に飲み込まれた人の状態は加害者側も被害者側でも健康とはとても言えないものです。
自粛の強調も正しいですし、過剰すぎる自粛に対する心の健康を心配することも正しいです。
みんなが正しいからこそ怖いんです。
もちろん間違いもありますが、もう正しいも間違いも簡単に割り切れるものではないです。
その社会で恐ろしいのはやはり人の心に済む恐怖。
正義と恐怖が合わさった時、人は何でもするようになってしまいます。
みんなが疑心暗鬼になります。
恐ろしいです。
上の動画ではその「恐怖」との向き合い方についてわかりやすく説明してくれているのでぜひ見てみるといいと思います。
恐怖に飲み込まれないためにできることも紹介してくれています。
何よりそういう「恐怖」という魔物の存在を知ること、そして飲み込まれないように意識すること、抽象的ですが、最初の一歩としてこれ以上大きいものはないと思います。
恐怖の可視化
赤十字社のYouTubeの動画も非常にわかりやすいですが、恐怖のおそろしさをとてつもなく忠実に再現している映画があります。
2011年の「コンテイジョン」という映画です。
コロナ騒動で結構取り上げられている映画なので聞いたことのある方が多いかもしれません。
高確率で死亡する感染症のパンデミックとそのパニック状態を描く映画で、見た人は「驚くほど今の状況と同じ」と言うほどです。
もし時間のある方は一回見て恐怖を実際に映像で見てみてもいいと思います。
まとめ
コロナウイルスの脅威、いつ収まるか予測もつきません。
本当に恐ろしいです。
まずは恐怖との向き合い方をちょっと考えてみましょう。
そして希望を持ち続けましょう。
コロナとの戦いは長期戦です。
自粛後の希望を考えるのも素晴らしいですが、今の憂鬱の解放を一気にしてしまうことにはリスクも伴います。
緊急事態宣言終わろうが続こうが、一番わかりやすい3密の回避、手洗いうがい、可能であればマスクなど、長期戦という意識は持ち続けましょう。
今日まで本当にお疲れ様です。
1人でも多くの人が笑って普通に暮らせる未来にできるようみんなで考えていきましょう。
考えることだけはやめてはいけません。
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